コンクリート船 『武智丸』
 
コンクリート船 『武智丸』は故武智正次郎が昭和16年12月8日の日米開戦を機に、会社のコンクリート技術を造船に応用し、世界で初めてのコンクリート船を、兵庫県曽根町(現・高砂市)の廃塩田跡に設けた「武智造船所」で建造(全9艘)、終戦まで利用されました。
 
終戦後の昭和22年当時、瀬戸内海に面した安浦漁港には防波堤がなく、台風の都度被害が発生するので、漁業関係者が防波堤として再利用を発案、防波堤として第2の人生を送ることとなりました。
安浦町商工会青年部では水を環境のシンボルとして事業に取り組む中で、「水の守り神」としてコンクリート船武智丸を取り上げようと言う声が部員からあり、武智丸の清掃や船体への看板設置(水の守り神武智丸 港内徐行)などの事業を行っています。
 グリーンピア安浦
   
 
瀬戸内海の自然を生かした一大リゾートです。
豪華な雰囲気のホテルや、子供からお年寄りまであらゆる世代の人々が自然とのふれあいを楽しめる施設がいっぱいです。年間を通じていろいろなイベントが開催され、8月には安浦町の夏祭りが行われます。