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屋根診断

広島県屋根工事業共同組合認定の屋根診断技士がご自宅の屋根を診断いたします。(有料となっております。)


瓦屋根工事

瓦は文化です。地域に根ざした文化であることは、視点を変えることにより良くわかります。

広島県の場合、県北に行くと石州産の黒色瓦が多いです。東広島市近辺は、石州産の赤色あるいは来待色瓦が多いですね。瀬戸内の島々や沿岸部では、菊間産、あるいは淡路産等のいぶし瓦が多く見られます。

比較的最近造成された団地では、三州産の様々な色や形の瓦を見るようになりました。

もともと瓦は、良質の粘土が出る場所に窯を構えて製造される事が多く、使用される場所も、その窯のある近隣がほとんどでした。このため、地域によって使用される瓦の種類がある程度かたまっていました。

時代と共に物流が発達し、製造方法の近代化とあいまって、低コストで遠くまで運ぶことが可能となりました。そのため最近の団地では、家の洋風化もあって、様々な色や形の瓦が葺かれるようになってきました。

お客様にとっては、選択の範囲が広がってきているといえます。


瓦屋根施工例

菊間産いぶし瓦を石州産銀黒瓦に葺き替え


塩焼き瓦を石州産銀黒瓦に葺き替え(光の関係で少し色が薄く見えています)


菊間産いぶし瓦を石州産銀黒瓦に葺き替え(三原市の龍泉寺)