音戸清盛祭
一日で音戸の瀬戸を切り開いたと言わせる、平清盛公の公徳を偲び始まった念仏踊り・・・。それが旧暦3月3日の行事となり、百万石の格式を持つ大名行列となりました。
お姫様や勇壮な毛投げの道中奴達の姿は、往時へタイムスリップしたような気にさせます。この清盛祭、戦後しばらく途絶えていましたが、平成3年に復活し、以前にもまして豪華で勇壮なものとなりました。以後は5年に一度開催しています。
波多見八幡神社秋祭
豊漁を祈願して、毎年行われる波多見八幡神社の秋祭は、3日間に及ぶ音戸町をあげての祭です。本殿への氏参り、夜店がずらりと軒を並べ賑わう夜宮。そして、御神輿や幟、俵、太鼓が登場する大祭へと続きます。